【不動産売却】建売住宅と注文住宅の違い、それぞれのポイント解説!

不動産売却を検討している方の中には、ご自身の物件が「建売住宅」なのか「注文住宅」なのか、またそれが売却時にどう影響するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

実は、建売住宅と注文住宅では売却価格の査定基準や、買主からの評価ポイントに違いがあるため、特徴を理解しておくことがとても大切です。

今回は、「建売住宅」と「注文住宅」の違いをわかりやすく整理しながら、売却時に押さえておくべき注意点やポイントをお伝えします。


目次

1. 建売住宅と注文住宅の違いとは?

■ 建売住宅とは?

建売住宅とは、土地と建物がセットになって販売される住宅のことです。
不動産会社やハウスメーカーなどが企画・設計・建築までを一括で行い、完成した建物を分譲販売するスタイルが一般的です。

主な特徴:

  • 価格が比較的安価でわかりやすい(ローンが組みやすい)
  • すでに完成済みの物件を見学できる
  • 立地や建物のデザインは選べない
  • 同じデザインの家が並ぶことも多い

■ 注文住宅とは?

注文住宅とは、施主(買主)が自分の希望に合わせて設計・仕様を決めて建てる住宅のことです。
設計段階から建築会社と打ち合わせを重ね、自分好みの間取りや外観、素材などを自由に選べるのが魅力です。

主な特徴:

  • 設計の自由度が高く、こだわりが反映されやすい
  • 高品質な素材や設備を選べることが多い
  • 一点もののため愛着が強い
  • 価格は高めになる傾向がある

2. 売却のしやすさに違いはある?

実際に売却をする際、建売と注文住宅では買主からの印象や売れやすさに違いが出てくることがあります。

● 建売住宅は「標準仕様」が評価されやすい

建売住宅は、多くの買主が安心して購入できるよう、無難な間取り・設備が採用されているため、一定のニーズがあります。

例えば:

  • 3LDKや4LDKなどの使いやすい間取り
  • シンプルで清潔感のある内装
  • 近隣に同様の物件があるため比較しやすい

これにより、「住み替えをしたい」「投資用に買いたい」といったニーズに対応しやすく、相場通りの価格で売却しやすいというメリットがあります。

ただし、競合物件が多いため価格勝負になることも。築年数や立地に加え、内装の状態や清掃の行き届き具合が大きく影響します。

● 注文住宅は「こだわり」がプラスにもマイナスにも働く

注文住宅の場合、こだわりの仕様や設計が買主にとって「魅力的」となるケースもあれば、「使いにくい」と感じられてしまうこともあります。

たとえば:

  • おしゃれなデザインだが、収納が少ない
  • 高級素材を使っているが、メンテナンスが大変
  • 特殊な間取りが一般家庭に合わない

そのため、注文住宅の売却は「誰に売るか」というターゲット設定が重要です。
独自性が強いほど、売却までに時間がかかる傾向があるため、プロの意見を取り入れながら適切な価格設定と販売戦略を考える必要があります。


3. 売却時の査定でチェックされるポイント

建売住宅・注文住宅を問わず、不動産会社は査定時に次のような点を確認します。

  • 築年数とリフォーム履歴
  • 周辺の売買相場と立地条件(駅・学校・商業施設など)
  • 建物の状態(劣化具合、雨漏り、シロアリなど)
  • 間取りと居住性
  • 外観や内装の印象
  • 駐車場の有無
  • 境界の明示、接道状況 など

注文住宅の場合は、特に「住宅性能(耐震・断熱等)」や「建築メーカーの信頼性」も評価されます。
有名ハウスメーカーで建てた物件は、プラス査定になることもあります。


4. 高く・早く売るためのポイント

どちらの住宅でも売却を成功させるためには、次のような工夫が必要です。

【共通ポイント】

  • 内覧前に掃除・整理整頓を徹底(第一印象が重要!)
  • 日中に自然光で内覧を行う(明るく見せる)
  • 売却理由や魅力ポイントを明確に伝える
  • 不動産会社とよく相談し、現実的な価格設定をする

【注文住宅の場合の工夫】

  • 設計図面や仕様書があれば用意しておく
  • 高機能な設備や素材の特徴を事前にアピール
  • オーダーメイドの良さを「誰にでも伝わる言葉」で表現する

特に、オリジナリティの強い注文住宅を売る場合は、「買主に合いそうな層」をイメージし、広告文や写真、内覧時の説明も工夫すると効果的です。


5. まとめ

建売住宅と注文住宅には、それぞれにメリット・デメリットがあり、売却時に求められる戦略も異なります。

種類メリットデメリット
建売住宅売れやすい、相場に基づいた価格がつけやすい個性が出しにくく、競合が多い
注文住宅オリジナリティがあり高評価される場合も個性が強すぎると敬遠されることもある

大切なのは、自分の物件の「強み」と「弱み」を冷静に把握し、それに合わせた売却計画を立てることです。

不動産会社に依頼する際も、注文住宅の特徴をきちんと理解し、的確なアドバイスができる会社を選ぶようにしましょう。

最終的には「誰に」「どのように」売るかがカギとなります。
建売住宅も注文住宅も、それぞれの魅力を活かした売却を目指しましょう!

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