はじめに|「古い家、やっぱり解体しないと売れない…?」と思っていませんか?
築40年以上の実家。
屋根は色あせ、外壁もひび割れ、室内には不要な荷物が山積み…。
「これはさすがに解体しないと売れないだろう」と思い、不動産会社に相談したところ――
「そのままの状態で売ったほうがむしろ高く売れますよ」
え? 解体しない方が高く売れる?
この記事では、そんな「実体験」をもとに、古家付きのまま不動産を売却して得した話と、その理由・ポイントをお伝えします。
実家を相続、売却を決断したきっかけ
筆者(Aさん)は40代の会社員。
仙台市内に住んでいますが、今回売却を検討したのは「若林区荒井」にある実家でした。
- 父親の死去に伴い、築43年の木造住宅を相続
- 誰も住む予定がなく、空き家として3年ほど放置
- 固定資産税と草刈り、雪かきなどの手間が負担に…
「そろそろ処分しよう」と決意し、インターネットで売却方法を調べ始めたのです。
解体を考えたが、見積もりに驚愕
「古家では売れない」と思い込み、近所の解体業者に見積もりを依頼。
- 木造2階建て 30坪:解体費用 約160万円
- 廃棄物処理・整地含めると約200万円
高額な解体費に愕然とし、「どうせなら更地にして売った方が…」と考えていました。
不動産会社の意外な一言:「解体しない方が売れますよ」
そんな中、地元の不動産会社(ホワイトハウス株式会社)に相談したところ、こう言われました。
「このエリアでは“古家付き土地”を好む投資家も多く、解体せずに売った方が買い手が付きやすいですよ」
理由はこうです:
- 買主が自分でリノベーションをしたいケースがある
- 解体費用は買主負担となるため、売主側のコストが削減できる
- 家付きであれば、住宅ローンの適用範囲になる可能性もある
そのまま売り出してみた結果…
査定額は「土地のみ」で600万円程度。
古家を解体すれば更地として600万円〜650万円とのこと。
ところが、古家付きのまま売却したところ、なんと650万円で購入希望者が現れたのです。
しかも、内覧時には「古い家の雰囲気が気に入った」という買主。
自分でリノベーションして住みたいという希望があり、解体前提ではなかったのです。
▶ 売却にかかったコスト(概算)
項目 | 金額 |
---|---|
不動産仲介手数料 | 約26万円 |
登記費用・税 | 約10万円 |
室内整理(不用品回収) | 約12万円 |
合計 | 約48万円 |
→ 解体費がかからなかった分、約150万円近く得した計算に!
解体せずに売るべきか?判断のポイント3つ
① エリアのニーズを不動産会社に確認する
再建築可能な立地であれば、「古家付き」を歓迎する購入希望者は意外と多いです。
② 建物の安全性と登記の状態を確認
倒壊の恐れがないか、登記上の名義が正しくなっているか確認しておきましょう。
③ 解体費と比較して「残す価値」があるかを考える
建物が再利用可能なら、解体せず「現況渡し」で十分な場合もあります。
古家付き物件が売れる理由とは?
- 空き家をリノベーションしたい層が増えている
- 法改正により、空き家活用支援策(補助金など)も整備されてきた
- 投資家が「古家付き土地」を収益化のために購入する動きも
最近では、「古くても、趣きがある家」に価値を見出す人も増加中です。
まとめ|“解体しない選択”が利益になるケースもある!
「古い家=解体してから売る」という常識は、すでに過去のものかもしれません。
- 解体費がかからず、そのままの状態で売れる
- 売主の手間・コストを抑えられる
- 意外と買い手が見つかりやすい
特に仙台市若林区のように、アクセスや生活インフラが整っているエリアでは、古家付き物件へのニーズも確実に存在します。
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私たち【株式会社ホワイトハウス】は、仙台市若林区を中心に相続不動産・古家売却のサポートを行っています。
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