不動産売却仲介買取 初めての方へ

初めての方へ

初めてでよくわからなくてもご安心ください

「不動産売却」について調べてみても、はじめは何がなんだかよく分からないですよね。
多くの方は、不動産を売却することが初めての方ばかりです。
一生に一度あるかないかという方が大半ですが、簡単にできるものでもありません。

『最適な不動産売却方法は?』

一生に一度あるかないかの不動産売却。
なんでも「はじめて」って不安ですよね
不動産会社に直接聞くのが一番早いですが、不動産会社ってなんか連絡しにくいですよね…。
当社も不動産会社ですが(笑)
なので、不動産会社へ連絡する前に少しでもお役に立てればなぁと♪
不動産を売却するにあたっての不安を無くせるよう参考になれば幸いです。

『不動産の売却を考えるタイミングって?』

そもそも不動産(家やマンション、土地など)の売却を考えるときってどんなタイミングですか?
売却を考えるのも、「計画的な売却」や「突然の売却」によってタイミングが違いますよね。
具体的にどんなことが考えられるかまとめてみました。

他にも当てはまるタイミングはあると思いますが、代表的な不動産売却のタイミングは
このような場合が考えられると思います。
また、売却理由によって最適な不動産売却方法も異なります!

不動産売却の流れと期間

まずは、不動産売却の流れを把握しましょう。

不動産売却の流れ

不動産は、売り出してから売却完了まで基本的に約6ヶ月はかかると言われています。
そのため、予め余裕を持って売却活動を行うことが肝心です。
以下にて、ステップ毎の目安期間を記載しておきます。

不動産売却で必要な準備

不動産売却を始めるにあたって、これだけは事前に準備して決めておきたいことが2つあります。
「売却希望条件を決めること」と「売却する不動産の対象を定めること」の2つです。
少なくとも、いくらで売りたいか・いつまでに売りたいかという条件は決めましょう。
特に、売却資金で別の支払いを行う予定の人や、住み替える予定がある人は、
予定に沿った条件を決めて売却スケジュールを立てることが重要です。
また、不動産売却といっても複数の不動産を所有している場合や土地の一部を売却する場合などは、
どこまでが売却対象になるかは所有者が判断するものです。

不動産売却の相場

不動産を売却する前に、自分自身で「いくらで売却できそうか」を知るには「売却相場」を調べる必要があります。
不動産売却時に相場価格を調べるときは、主に2種類の方法があります。
方法1:物件情報サイトで、売却したい不動産と似た条件の今売り出している不動産の価格を調べる
方法2:過去の取引事例をもとに簡易的に査定価格を調べることのできるサイトでチェックする

不動産売却の査定

不動産が「いくらで売却できそうか」を客観的に判断するために不動産会社に不動産の価格を算出してもらうことを、不動産査定といいます。

売却予定の不動産の情報を基に査定を行うため、自分で相場を調べる以上に詳しく不動産の価格が分かります。
また、査定には下記の通り「机上査定」と「訪問査定」の2種類があり、訪問査定の方が実際に物件を見て査定するため詳しく査定価格が分かります。
机上査定:物件は見ず限られたデータを基に、過去事例と比較して査定価格を求める査定方法
訪問査定:不動産会社の担当者が家を訪れ、現地の状況を加味して査定結果を算出する方法
高い精度で不動産がいくらで売れそうかを把握するには、プロである不動産会社に査定依頼をしてみましょう!

不動産売却時の必要書類

大きな資産が動く不動産売却では、不動産自体・不動産の権利・不動産の売主について、
それぞれ証明するための書類を用意する必要があります。
下記は、不動産売却で必須の書類です。

不動産売却にかかる費用・税金

不動産売却では、売却で資金が入るだけではなく出て行く費用もある、ということも理解しておきましょう。
目安としては、不動産の売却価格の3~4%ほどの費用(物件によっては5%以上の場合もある)や税金が不動産売却をするとかかります。
それぞれの費用項目についても、不動産売却で共通してかかる費用や税金と、
売却する不動産の種類ごとにプラスしてかかる可能性がある費用と分けて把握しておきましょう。
共通してかかる不動産売却の費用や不動産売却の税金は以下のとおりです。

続いて、売却する不動産の種類ごとにプラスしてかかる可能性がある費用は以下のとおりです。

ただ、不動産売却を完了するためにかかる費用ばかりで、
不動産売却を始めた時点では原則費用はかからないということを覚えておきましょう。

不動産売却の方法

契約方法種類

下記の表を基に、買取と仲介の違いを把握しましょう。

一方で、不動産を売却するときに「不動産会社」に相談・依頼しなければいけないという明確なルールはありません。
そのため、一般的な方法ではありませんが、買主を自分で見つけることができれば、売主と買主が直接やり取りをする「不動産の個人売買」という方法もあります。

不動産会社と結ぶ媒介契約の種類

不動産を「仲介」で売却する場合、売却活動を始める前に不動産会社との間で、
売却活動方針などを定めた「媒介契約」を結ぶ必要があります。
媒介契約には、以下の3種類があり、どの契約を選ぶかによって売却活動の不動産会社側の義務や契約期間などが変わってきます。

不動産売却のおすすめ相談先

不動産売却では様々なことを行いますが、それぞれ適切な専門家に相談することが大切です。
不動産売却ではあらゆる種類のトラブルが起きる可能性があります。

不動産売却を始める前に身に着けておきたい心構え

不動産売却は知識さえつければ、うまくいくわけではありません。

1.急がず焦らず売却に向き合おう
不動産を売却するにあたって、時間的にも・精神的にも「余裕をもつこと」はとても重要なことです。
実際に、「余裕のある売却スケジュールを立てなかったこと」が後悔したことで多いです。
期限があるのに早めに着手するなど十分な売却期間を確保しなかったり、
「とにかく早く売却しなきゃ」と焦って不動産を売却すること以外のことを考えられないほど余裕のない生活を送る必要はありません。
たしかに、不動産売却は難しく大変そうな印象を抱いてしまうものですが、一度始めたらじっくり落ち着いた気持ちで売却を進めるように心がけましょう。

2.売却する不動産に適切な自信を持とう
不動産売却では、売却する不動産を客観的に見てよい部分には自信を持つことも大切なことです。
実際に、「売出し価格を低めに設定してしまったこと」や「買主との価格交渉で、譲歩しすぎてしまったこと」も⁨⁩後悔している人が多いようです。
過度な自信は返って売れなくなってしまうので禁物ですが、「こんな不動産じゃ高く売れないんじゃないか」と悲観しすぎることなく、
客観的な視点を持って自分の売却する不動産を評価しましょう。

3.自主的に不動産売却の知識を蓄えよう
不動産売却では、売主自ら進んで売却する上での知識を備えていくという気持ちを持つ必要があります。
実際に、「念入りな情報収集を怠ったこと」も後悔している人が多いです。
もちろん、最初は不動産売却について何がなんだか全くわからないことは当然のことです。
だからといって、専門知識があるからといって不動産会社任せではいけません。
きちんと売却を行うために、受け身にならずに必要最低限の知識で良いので知識を身につけるように情報収集しましょう。

4.不動産会社は売却のパートナーと考えよう
不動産を売却するなら、売却にかかせないパートナーとして不動産会社を考えるようにしましょう。
実際に、「査定額だけで決めてしまい、依頼先を良く検討しなかったこと」が後悔する人も多いです。
不動産の知識に格差があるのをいいことに、不動産会社はお客を騙す敵だ!と悪いイメージを抱いている方も少なくないと思います。
しかし、不動産会社次第で売却の結果は良くも悪くもなります。
不動産会社は売却を成功に導くパートナーとして考え、慎重に検討して良い会社を選ぶことが重要だと考えましょう。